書籍紹介
2010年02月09日
「シュガー社員」から会社を守れ!

著者:田北 百樹子
販売元:PHP研究所
発売日:2008-10-18
みなさん。こんにちわ。
さて、今回は支店を変えて書籍紹介します。
よく言われることですが、ここ10年位で若者の就業意識が従来のものから大幅に変わってきているといわれます。
そこで、現在の就業者の意識変化について書いている書籍を紹介します。
それが、『「シュガー社員」から会社を守れ!」です。
本書では「シュガー社員」の共通項として
●自己防衛本能が高く、権利意識が強い
●世の中の出来事に疎く、仕事のヒントになるような本を読まない
●人に迷惑をかけても何とも思わない(自分が大事)
●幼稚で攻撃的
●退職間際にゴタゴタと問題を起こす
を上げています。
その特徴や対処の仕方について書かれています。
是非ご一読ください。
また、本書の著者が「シュガー社員」「ブラック企業」という言葉を作ったことでも知られています。

著者:田北 百樹子
販売元:ブックマン社
発売日:2009-03-26
おすすめ度:

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著者:田北百樹子
販売元:ブックマン社
発売日:2007-10-24
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2010年01月07日
書籍紹介『なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか』
みなさん。こんにちわ。
本日は、今読んでいる本を紹介します。
それが、表題の「なぜ、我々は、マネジメントの道を歩むのか」です。
なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」
著者:田坂 広志
販売元:PHP研究所
発売日:2007-07-19
おすすめ度:
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著者の田坂広志氏は私が尊敬するロールモデルの1人です。
マネジメント・経営といったものへの向き合い方に非常に感銘をうけたのがキッカケです。
今回、本書を紹介した理由ですが、人材ビジネス業界では、若くしてマネジメント能力も求めれる場面が多々あります。
事実、私が努めていた業務請負会社でも、20代・30代で事業所(派遣先・請負先)のマネジメントを所長や担当者がおこなっていました。
そして、現在人材ビジネス業界で活躍する多くの人たちが、20代・30代にマネジメント能力を身につけています。
本書では、マネジメントとは、「部下の人生を預かること」と説いています。
そして、「部下の人生を預かること」とは、「部下の成長に責任を持つこと」
と述べています。
マネジメントとは、数字や目標を達成するでなく、部下の人生を預かり、その部下の成長に責任を持つことする考え方は私の胸に響きました。
派遣や有料職業紹介といった人材ビジネスの場合は、他者の就業・就職に関与することによって派遣会社や有料職業事業者は売上をたてることになります。
そして、そこに関与するマネージャーやコーディネーターには、対象となる人の就業・就職をマネジメントすることが必要になります。
その際に、忘れてほしくないのがマネジメントとする覚悟です。
一時的であれ他者の就業・就職によって売上・収益をたてることになるのです。
マネジメントとは「その人の人生を預かることであり、そのためにその人の成長に責任を持つということ」です。
これまで、マネジメントの覚悟や意味について、労働者派遣事業でいえば派遣元企業の担当者、コーディネーターに向けて書いてきました。
しかし、この覚悟や意味については、派遣先企業の労務管理担当者や総務担当者というマネジメントに携わる方々にも忘れてほしくないものです。
なぜなら、派遣社員といえども、業務遂行することにより、派遣先企業に貢献し、その一人一人の人生の重みは働き方による違いはないのですから・・・・。
最後まで読んでいただき感謝しています。(*^_^*)

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本日は、今読んでいる本を紹介します。
それが、表題の「なぜ、我々は、マネジメントの道を歩むのか」です。

著者:田坂 広志
販売元:PHP研究所
発売日:2007-07-19
おすすめ度:

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著者の田坂広志氏は私が尊敬するロールモデルの1人です。
マネジメント・経営といったものへの向き合い方に非常に感銘をうけたのがキッカケです。
今回、本書を紹介した理由ですが、人材ビジネス業界では、若くしてマネジメント能力も求めれる場面が多々あります。
事実、私が努めていた業務請負会社でも、20代・30代で事業所(派遣先・請負先)のマネジメントを所長や担当者がおこなっていました。
そして、現在人材ビジネス業界で活躍する多くの人たちが、20代・30代にマネジメント能力を身につけています。
本書では、マネジメントとは、「部下の人生を預かること」と説いています。
そして、「部下の人生を預かること」とは、「部下の成長に責任を持つこと」
と述べています。
マネジメントとは、数字や目標を達成するでなく、部下の人生を預かり、その部下の成長に責任を持つことする考え方は私の胸に響きました。
派遣や有料職業紹介といった人材ビジネスの場合は、他者の就業・就職に関与することによって派遣会社や有料職業事業者は売上をたてることになります。
そして、そこに関与するマネージャーやコーディネーターには、対象となる人の就業・就職をマネジメントすることが必要になります。
その際に、忘れてほしくないのがマネジメントとする覚悟です。
一時的であれ他者の就業・就職によって売上・収益をたてることになるのです。
マネジメントとは「その人の人生を預かることであり、そのためにその人の成長に責任を持つということ」です。
これまで、マネジメントの覚悟や意味について、労働者派遣事業でいえば派遣元企業の担当者、コーディネーターに向けて書いてきました。
しかし、この覚悟や意味については、派遣先企業の労務管理担当者や総務担当者というマネジメントに携わる方々にも忘れてほしくないものです。
なぜなら、派遣社員といえども、業務遂行することにより、派遣先企業に貢献し、その一人一人の人生の重みは働き方による違いはないのですから・・・・。
最後まで読んでいただき感謝しています。(*^_^*)

特定社会保険労務士&キャリアカウンセラー山本真一の「日々是好日」日記
http://powerhouse-srcc.livedoor.biz/

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2009年10月12日
労働者派遣法改正の行方〜未来を予見する力
みなさん。こんばんわ。
昨年よりこの労働者派遣法の改正については、改正案が出来て、廃案になった経緯もあり、民主党政権になったからといって、スムースに改正がおこなわれる様子では、ありません。
現在、派遣会社・請負会社だけでなく、ユーザー企業の担当者の方も対応に苦慮しています。
私自身も、企業経営者や労務管理担当の方から、労働者派遣法改正についての見解を求めれる機会が多々あります。
現在、派遣会社・請負会社の経営者及び企業の労務管理担当者に求めらているのは、将来を大まかに予測し、その対応のための準備しておくことです。
そこで、参考になる書籍を紹介します。

未来を予見する「5つの法則」
著者:田坂 広志
販売元:光文社
本書は弁証法に基づいて未来を予見しています。
予見とは、予想ではありません。
予想とは、近い将来 「〜〜なことが起こる」ということです。
予見とは、将来の動向・トレンドは「〜〜の方向にある」ということです。
その具体的な法則は
第一の法則「世界はあたかもらせん階段をのぼるように発展する」
第二の法則「現在の動きは、必ず将来反転する」
第三の法則「量が一定水準を超えると質が劇的に変化する」
第四の法則「対立し、競っているもの同士は似てくる」
第五の法則「矛盾とは、世界発展の原動力である」
さて、この法則に則り、今後の労働者派遣法の改正・人材ビジネス業界を展望します。
第一の法則より
雇用のという仕組みは、戦後の仕組みなので、戦前の仕組みが進化・改良してもどってくる。
例としては、個人請負、SOHO等が考えられる。
第二の法則より、
これまで、規制緩和の方向にあった労働者派遣法は、規制強化の法に動く。
第三の法則より
リーマンショック以前の好況を背景に、多くの派遣会社・請負会社が登場しました。
量が十分になったので、今後の企業の発展のためには、企業の質の向上が不可欠である。
これが、私の予見する未来です。参考になれば幸いです。
最後に上記の著者の書籍を紹介しておきます。
資本主義の未来を予見しています。

目に見えない資本主義
著者:田坂 広志(たさか ひろし)
販売元:東洋経済新報社
発売日:2009-07-24
2009年09月04日
派遣・請負の社会的問題とは・・・
みんなさん。こんばんわ。
これまで労働者派遣法の改正について多く書いてきました。
しかし、どういうことが問題になっているかという点については十分説明してきませんでしたので、参考になる本をいくつか紹介していきます。
●日雇い派遣の問題について
日雇い派遣―グッドウィル、フルキャストで働く (シリーズ労働破壊)
著者:斎藤 貴男
販売元:旬報社
今回の労働者派遣法については、日雇い派遣は原則禁止のトレンドにあります。
その問題点は何だったのかを理解するテキストとして本書はいい思います。
●偽装請負について

偽装請負―格差社会の労働現場 (朝日新書 43)
著者:朝日新聞特別報道チーム
販売元:朝日新聞社
本書は朝日新聞特別報道チームが偽装請負の実態と実例をまじえて書いています。
人材ビジネスというと派遣しか思いつかない人もいると思いますが、製造派遣が解禁される以前は請負の形態が中心でした。
本書では、その請負の実態について解説をしていますし、朝日新聞のよって「偽装請負」という言葉がつくられたと私は認識しています。
ここで紹介した2冊は人材ビジネスのこれまでの問題点を明らかにしてくれますので、実際に何年も人材ビジネスに携わった方にも、初めて人材ビジネスに関わるようになった方にあらたなる気づきを得ることができる書籍だと私は思います。
是非一読ください。
これまで労働者派遣法の改正について多く書いてきました。
しかし、どういうことが問題になっているかという点については十分説明してきませんでしたので、参考になる本をいくつか紹介していきます。
●日雇い派遣の問題について

日雇い派遣―グッドウィル、フルキャストで働く (シリーズ労働破壊)
著者:斎藤 貴男
販売元:旬報社
今回の労働者派遣法については、日雇い派遣は原則禁止のトレンドにあります。
その問題点は何だったのかを理解するテキストとして本書はいい思います。
●偽装請負について

偽装請負―格差社会の労働現場 (朝日新書 43)
著者:朝日新聞特別報道チーム
販売元:朝日新聞社
本書は朝日新聞特別報道チームが偽装請負の実態と実例をまじえて書いています。
人材ビジネスというと派遣しか思いつかない人もいると思いますが、製造派遣が解禁される以前は請負の形態が中心でした。
本書では、その請負の実態について解説をしていますし、朝日新聞のよって「偽装請負」という言葉がつくられたと私は認識しています。
ここで紹介した2冊は人材ビジネスのこれまでの問題点を明らかにしてくれますので、実際に何年も人材ビジネスに携わった方にも、初めて人材ビジネスに関わるようになった方にあらたなる気づきを得ることができる書籍だと私は思います。
是非一読ください。
2009年08月09日
書籍紹介「エンゼルバンク」「特上カバチ」

著者:三田 紀房
おはようございます。今日は日曜日です。大分では花火大会の予定ですが、天気はあいにくの小雨です。花火大会あるか心配です。
さて、今日は書籍を紹介します。書籍といっても漫画です。
本書の著者は「ドラゴン桜」で著名な三田紀房氏です。
そして、本書は「ドラゴン桜」のスピンオフ(外伝)ストーリとして書かれています。本書の主人公が転職代理人として、転職についていろいろな事案に当たっていくというものです。
その内容、長年労務管理や採用に携わってきた私からみても、あらたな気づきをえるものです。
是非読んでみてください。
そして、もう一冊・・

本書は、行政書士の話ですが、17巻は労働問題について書いています。
具体的には、契約社員とその事業主との話です。
適正な契約更新や解雇についての要件について具体的に説明しています。
本書は労働者側の視点から書かれていますので、考え方そのものには賛同できない方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の労使間でおこりうる紛争として考えていただければ十分です。
最後に、現代は漫画といえども十分に大人の読みものとしておもいしろいものが多くあります。そして、学ぶ気がある人にとっては、廉価でそういったものを手にすることができます。
人材ビジネスの現場で活躍されている方々にも有益です。