湯浅誠氏を国家戦略室「政策参与」へ起用人材派遣セミナー 決定!!

2009年10月20日

人材マッチングの向上〜エゴグラムの見方

先週、エゴグラムについて簡単に書きましたが、今回はその具体的な活用法について書きます。


たとえば、エゴグラム質問に答えた結果

CP 5 NP20 A 12 FC 20 AC 13 となった場合

CP(厳格な親の要素:白黒はっきりする、きびしさ)
NP(養育する親の要素:他社に対しての思いやり、お世話好き) 
A(成人の要素:合理性、冷静さ等) 
FC(自由な子の要素:自由奔放、ほがらか)
AC(順応する子供の要素:期待にこたえる、環境に適応する)


形がM型になります。


このタイプは、白黒はっきりつけるタイプではなくて(CPが低い)

他人対する思いやりがあります。(NP高い)

しかし、合理的な考え方が苦手(Aが低い)といえます。

それでも他の人から愛される傾向にあり(FC高い)、

チームになじんで仕事します(ACがほどほど高い)


このように、エゴグラムの結果により、結果の全体的な形により、その人の全体像をつかむことができます。


また、実際採用や人事の場面でエゴグラムを活用するときは、個別の要素に着目することも大事です。

たとえば、介護・看護の業務に従事する人の採用を考える場合には

NPあまりにも低いのは、考えものです。

なぜなら、無愛想で、思いやりのない看護・介護職は問題ですよね(笑)

また、警備業に従事する人の採用考える場合には、

NPより、CPが高いことが求められます。

なぜなら、警備する場合は、決められたルールどおり対応することがもとめれらるからです。


このように、エゴグラムは採用や人事に活用することができます。
そして、比較的時間と経費も掛けずに実行することができます。

雇用のミスマッチを防ぐために是非ご活用ください。

シンキくん_5








































h1402 at 13:35│Comments(0)TrackBack(0)採用 

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