時間管理のマトリックス(アイゼンハワーのマトリックス)経営戦略考〜積小為大の精神

2009年08月26日

時間管理のマトリックス 人材ビジネス版

みなさん。こんにちは。
前回ご紹介した時間管理のマトリックスを人材ビジネスについて

具体的に例示してみます。


第1領域   (緊急・重要)

給与計算、労災対応、顧客及び派遣スタッフからのクレーム対応
期限のある見積書・提案書の作成
面接、スタッフの入社手続き


優良企業  20% 標準的企業 25%〜30%



第2領域   (緊急でない・重要)
提案書づくり、営業計画作成、スタッフの採用計画作成

関連法令の勉強、派遣先・紹介先企業の業界研究

派遣や請負スタッフなどとの目的意識をもったコミュニケーション

優良企業  65% 標準的企業 15%



第3領域   (緊急・重要でない)

目的のはっきりしない会議、アポなしや目的のはっきりしない顧客訪問

無意味な接待は付き合い。

重要ではない電話対応



優良企業  15% 標準的企業 50%〜65%


第4領域   (緊急でない・重要でない)


待ち時間やだらだら電話、単なる遊び

派遣や請負スタッフなどとの目的意識のないコミュニケーション

優良企業  1% 標準的企業 2〜3%


優良企業と標準的な企業を分けたものは、どれだけ、「緊急ではないが、重要である」ことに時間を割くことができたかによります。

言い換えると、「緊急だが、重要でない」ことに時間をとられないようにするかともいえます。

企業にとっても個人にとっても、この不景気の時期は仕事の仕方を見直す絶好のチャンスです。

人材ビジネスは社会から必要とされるかぎりなくなりません。

仕事の仕方を少し整理してみましょう。これまでできなかったことができるようになると思います。(*^_^*)





h1402 at 15:52│Comments(0)TrackBack(0)人材育成 

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