経営戦略

2010年12月23日

人材の国際化・労働市場のグローバル化を考える〜内向きな日本の大学生と優秀で野心的な中国の大学生(バーリンホウ)

みんなさん。こんにちは。

久々にブログ更新します。気を引き締めて更新します。

さて、12月14日のニュース23の特集「バーリンホウを確保せよ」を見て衝撃をうけました。

詳しくはこちらをごらんください

http://www.tbs.co.jp/news23x/feature/


ボーリンホウとは、80后と書き、1980年代生まれの中国人のことです。

そして、日本の企業がバーリンホウ(中国人大学生)を採用しているのです。

特集のなかで、企業担当者の発言を少しショッキングな内容ですが紹介します。

「非常に優秀・真面目」
「日常的なコミュニケーションが日本語で出来るのなら日本人である必要はない」

「レベルの高さにおどろいた」


現在、新規大卒者の就職内定率は低迷しています。

しかし、一方で企業は中国人大学生の採用を拡大している。


企業にとって優秀な人材という観点から考えるならば、日常的なコミュニケーションが日本語でできるのならば国籍は意味がないとも言えます。

企業のグローバル化は叫ばれて久しいですが、企業が求める人材や労働市場もグローバル化していることを改めて認識させられました。


この事実は、見過ごすことができない大きな問題を提起していると思います。

それでは・・・また(^v^)☆♪




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2010年12月05日

人材ビジネス業界の今後のトレンド・将来像を予見する〜ブランド化・プラスα提案

みなさん。こんにちは。

何はともあれ、臨時国会は閉会しました。

そこで、来年の通常国会までは、労働者派遣法改正案の動向より、今後の人材ビジネスに求めらるものや経営戦略等について少し重きを置いてこのブログを書いていこうと思います。


まず、現状分析をしながら、今後の人材ビジネスの将来像を予見してみました。

1、人材ビジネス会社には、人材プラスαが求めれる。

労働者派遣法の改正されるか否かに関わらず、今後の人材ビジネス業界は人材プラスαが求めらます。

これは、業界が成熟してきた証かもしれません。

今後は、人材のマッチングを高めるだけではく、企画案やコンサルティング提案行うことにより、人材を紹介したり、派遣したりなると思います。

各社ごとに強みはあると思いますで、自社の強みを生かしことで、ユーザー企業へのプラスαを提供できるようになります。



2、人材ビジネス会社及び個人はブランドが不可欠になる。


これは、労働者派遣事業(会社)では、優良人材ビジネス事業者(マル優)認定が創設される予定ですし、製造請負事業者については、優良適正事業者認定制度が始まる見込みです。

また、個人においても、労働者派遣契約責任者検定(派遣検定)もはじまりました。さらに、人材紹介においてもコンサルタント制度が始まっています。

この、認定制度や試験制度については、他の業界のトレンドとも一致しますので、避けて通ることはできません。


目先の労働者派遣法改正も大事ですが、長期的に人材ビジネスの永続的な発展をどのように図るのかを考えることも経営者及び経営陣とってはとても大事です。

今回は、長期的な事業発展について考えるキッカケになっていただければ幸いです。

それでは・・・また(*^_^*)♪☆


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2010年07月21日

人材の何を評価するのか〜情意評価か能力評価か

みなさん。こんにちは。

今回は、人事的な話をします。

先日、人事担当者の方から人事考課の話を聞く機会がありました。


その中で、人材の何を評価するかということで


「能力評価」「情意評価」という言葉が出てきました。

「能力評価」の意味は私なりに理解することができした。

一方「情意評価」という言葉ははずかしながら初めて聞く言葉でした。

情意とは、意欲・態度のことです。そのほか規律性や協調性なども含みます。さまざまな評価項目が考えられます。

この情意を評価する際に気をつけていただきたいことは、言葉で「私は
責任感があります」といってもそれを鵜呑みにしてはいけません。

情意をを評価する場合には、その言動ではなく、仕事に取り組む行動を基に判断する必要があります。

さらに申し上げれば、仕事の取り組みへの具体的なプロセスが重要になってきます。

くれぐれも、言葉でなくプロセスに注目してください。


中小企業において、職位の低い方を対象とした人事考課を行う場合はこの情意に重点を置くことをお勧めします。

中小企業の場合は、能力よりも企業への貢献意識を優先したい方が無難です。

労働市場で本当に優秀な人材は、一部の例外を除き中小企業には転職しません。


面接のときに、極端に自分自身の実績をアピールし、自分を有能という方がいます。しかし、これが期待はずれ終わり、後でトラブルの原因となることがあります。

中小企業においては、人材の確保と同時に即戦力を求めがちになりますが人材が企業への貢献意識をもって定着していけば、自ずと仕事の能力向上が図れます。

すこし、遠回りでも情意に比重を置いた採用、人事考課をすることが人材の能力向上を図る上で得策です。

今回は、人事考課という観点から書いてみました。参考にしていただければ幸いです。

それでは・・今日はここまで♪




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2010年05月17日

不況下での人材ビジネスの新たなる可能性〜株式会社インテリジェンス 横浜市から生活保護受給者への就労支援事業を受託

みなさん。こんばんは。

これまで不況下での人材ビジネスの新たなる可能性として、大分県のトライアル就業事業やパソナがおこなう就職先が決定しなかった新卒者への支援事業を紹介してきました。

今回は、株式会社 インテリジェンスが横浜市より受託した生活保護受給者への就労支援事業について解説します。

横浜市では、2006年より自治体としては珍しく無料職業紹介の届出でをして生活保護受給者の就労支援に力をいれています。


今回、株式会社インテリジェンスが受託した生活保護受給者への就労支援事業は2つの柱があります。

(求人開拓関連業務)

横浜市近郊の求人開拓と求人企業との調整


(就職支援セミナーの企画・実施)

応募書類の作成等の面接対策等のセミナーを年12回実施


人材ビジネス会社は、企業の求人情報を多くもっています。また求人企業と求職者とのマッチにングに長けています。

生活保護受給者の就労支援は地方及び国にとっては大きな課題です。

こういった大きな課題に人材ビジネス会社が貢献していくことは、今後の業界の健全な発展のためには重要です。

不況下の中でも、人材ビジネス会社はそのノウハウや経験といった強みを発揮していくことが大事です。

そのためには、ユーザー企業だけに目を向けるのではなく日本の雇用といった少しひろい観点から貢献できる分野を広めていくことが今後ますます必要になってくるように思います。

最後まで読んでいただき感謝しています。(^v^)

それでは・・・今日はここまで

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2010年05月10日

民主党政権下での労働者派遣法改正に向けた対応〜募集・採用代行の強化

みなさん。こんにちは。

先週は、優良人材ビジネス育成推進事業報告書が発表されたこともあり、デップ株式会社のアンケート結果の解説が中座してしまいました。

今回は、派遣法改正後の派遣会社の対応としてあがった募集・採用代行の強化について考えてみます。

私自身は労働者派遣会社が、募集採用の強化に踏み出すことは非常にいいことだとおもっています。

しかし、ながらこの募集強化についても一見簡単なようにみえますが、現実に取り組むようになると色々な課題があがってくると思います。

まず、募集・採用の強化を行うためには以下の準備が必要です。

1、募集・採用の強化に対応出来る人材の育成

単に、採用に関する知識を有するだけでなく、求人広告に関する知識や採用代行した場合は、企業の求人とマッチングした人材の見極めるための方法手段が必要になってきます。

場合によっては、キャリアカウンセリングやカウンセリングの技術が求められます。


2、求人媒体及び面接会場などの設備

求人媒体としては、インターネットや求人誌等が考えられます。
これは、外部に委託することも可能です。
また、面接会場などについては、できれば自前のものを持つことが好ましいですが、ホテル等の施設を活用することも可能です。
いろいろと検討の余地があると思います。


3、該当地域の求職者の動向の把握

これが一番難しいことかも、しれませんが求人企業の近郊の地域の求職者の動向把握が不可欠になってきます。
求職者の動向はその地域ごとに大まかな傾向は変わらないかもしれませんが、実際の求人の場合には時間的な余裕があるとはかぎりませんので、タイムリーに該当地域の求職者の動向を把握する必要があります。


最後に、今回の派遣法を見込んで募集・採用代行の強化に踏み込むことは、派遣会社とっては、これまでと違うノウハウがもとめれらす。

しかしながら、一旦このノウハウを獲得できれば、派遣だけでなく人材ビジネス全般に有効です。

是非、この機会にチャレンジしてみてください。

それでは・・・今日はここまで(*^_^*)


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