2010年12月

2010年12月30日

エール〜人材ビジネス会社のみなさまへ

みなさん。こんにちは。

今年は今年最後の更新になりそうです。

今年を振り返ると、人材ビジネス業界が政治に振り回された一年であったと感じます。


「専門26業務適正化プラン」「専門26業務疑義応答集」等はその1つだと言えます。

さらに、労働者派遣法改正案も、閣議決定しましたが、その後十分な審議を行わず継続審議となりました。

大幅な修正を期待していたのですが・・・残念(T_T)、


私は派遣・請負・有料職業紹介といった人材ビジネスは、労働者にとっても、ユーザー企業にとって役にたつ有益な仕組みになりえると考えています。
しかし、一昨年来人材ビジネス業界はある種の変革期・過渡期にあります、

そして、人材ビジネス会社において、リーマンショック以降の景気や環境の変化に対して、自社の変革に取り組んでいくことも知っています。

是非、事業者の方にはがんばっていただきたいと思います。

私も今後もそういった人材ビジネス会社を応援・支援していきます。


最後に、今年も色々なことがありました。来年もこのブログが人材ビジネス業界の事業者または従事されているかたのポータルサイトになるべ頑張っていきます。

そして、このブログを読んでいただいた皆様に感謝しています。



それでは・・・また(*^_^*)☆


よいお年をお迎えください。























h1402 at 10:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑感 

2010年12月28日

民主党政権下での労働者派遣法改正の行方〜2010年激動の人材ビジネス業界の動向を振り返る。

みなさん。こんにちは。

さて、前回に引き続き今年の人材ビジネスをとりまく動向を振りかって行きます。

今回は、政治の動向よりも業界の動きや、業界に多大な影響を与えたことを中心に振り返ります。


平成22年2月8日 専門26業務適正化プラン

これは、専門26業務の適正化をはかるとして、3月〜4月に集中的に行政による指導を行いました。

さらに、6月には「専門26業務に関する疑義応答集」が厚生労働省から公表されましたが、最近ではこの疑義応答集そのものが物議をかもしています。


平成22年3月1日  厚生労働省「人材サービス総合サイト」運用開始


このサイトができたことにより、人材ビジネス事業所の行政処分歴などが明らかになりました。

ただ、このサイトは本来上手に活用(得意分野やHPへの誘導)をすることにより、人材ビジネス事業者にとっても有効に活用されるべきものです。


平成22年5月24日  連合と日本生産技能労務協会が共同宣言

日本生産技能労務協会及び日本人材派遣協会は、連合と共同宣言を調印しました。

これは、これまでは考えられなかったことですが、立場を超えて今後の人材ビジネスをどうしていくか一定の方向性が示されたと言えます。

平成22年10月26日 日本経団連 2010年規制改革要望書

経団連の規制改革要望書に「告示37号に関する疑義応答集」「専門26業務に関する疑義応答集」への改善要望がだされました。

経済界も真剣にこの問題に取り組んでくれていると感じました。


平成22年10月27日  第一回派遣検定実施

派遣に関わる人にとっては、必須となる試験になる予感がしています。


思いつくままに印象的だった出来事を列挙してみました。

参考になれば幸いです。

最後に、本日28日が仕事おさめという方も多いでしょう。

今年最後の営業日に今年一年を皆さんなりに振り返ってみてもいいのではと思います。

それでは・・・また。(^v^)♪♪

追伸:ブログは28日以降も更新します(^v^)☆








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2010年12月25日

民主党政権下での労働者派遣法改正の行方〜2010年の労働者派遣法改正への動きを振り返る


みなさん。こんにちは。

今年も残すところ残り数日となりました。

そこで、今回は労働者派遣法の改正にむけての動向を踏返っていこうと思います。

平成22年2月17日 労働政策審議会の答申

平成22年4月16日 衆議院で労働者派遣法改正案の審議入り


平成22年5月2日  普天間問題等で鳩山首相退陣
            鳩山氏の退陣がなければ、与党はこの日に「強行採
            決」する予定だったとされています。


平成22年7月11日  参議院選挙  与党惨敗
              自民党が改選第一党へ 衆参のねじれ状態

平成22年10月1日  菅総理内閣改造実施
              長妻厚生労働大臣から細川厚生労働大臣へ

平成22年11月    尖閣諸島問題等勃発
             労働者派遣法改正案の審議ができない状態に

平成22年12月3日  会期を延長せず臨時国会は閉会
             労働者派遣法改正案は継続審議へ

平成22年12月〜  小沢氏の「政治とカネ」の問題、仙谷官房長官等へ
             問責決議等あり、年明けの通常国会は与野党激突    
             の構図



こうして見ていくと、鳩山首相の辞任以降は、全く審議に着手できていないことがよく分かると思います。


今回は、労働者派遣法改正案についてかかわる政治の動向を中心に振り返りました。

次回は、人材ビジネス全般についての動きについて少し細かく振り返っていこうと思います


それでは・・・また(*^_^*)☆☆



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2010年12月23日

人材の国際化・労働市場のグローバル化を考える〜内向きな日本の大学生と優秀で野心的な中国の大学生(バーリンホウ)

みんなさん。こんにちは。

久々にブログ更新します。気を引き締めて更新します。

さて、12月14日のニュース23の特集「バーリンホウを確保せよ」を見て衝撃をうけました。

詳しくはこちらをごらんください

http://www.tbs.co.jp/news23x/feature/


ボーリンホウとは、80后と書き、1980年代生まれの中国人のことです。

そして、日本の企業がバーリンホウ(中国人大学生)を採用しているのです。

特集のなかで、企業担当者の発言を少しショッキングな内容ですが紹介します。

「非常に優秀・真面目」
「日常的なコミュニケーションが日本語で出来るのなら日本人である必要はない」

「レベルの高さにおどろいた」


現在、新規大卒者の就職内定率は低迷しています。

しかし、一方で企業は中国人大学生の採用を拡大している。


企業にとって優秀な人材という観点から考えるならば、日常的なコミュニケーションが日本語でできるのならば国籍は意味がないとも言えます。

企業のグローバル化は叫ばれて久しいですが、企業が求める人材や労働市場もグローバル化していることを改めて認識させられました。


この事実は、見過ごすことができない大きな問題を提起していると思います。

それでは・・・また(^v^)☆♪




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2010年12月21日

最近、更新していませんでしたが、再開します。

みなさん。こんにちは。

最近ブログ更新できず、反省しています。

少しバタバタしていて、ブログにむかえませんでした。

今日・明日から更新再開します。

記事、楽しみにしてくださっている皆さま本当にごめんなさい。

今後は前向きに更新していきます。(^v^)








h1402 at 15:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)