労働者派遣法改正の行方〜期間制限を免れるために専門26業務と称した違法派遣への厳正な対応における実施結果(専門26業務派遣適正化プラン実施結果)6月は労働者派遣事業報告書(6月1日現在の状況報告)の提出時期です。

2010年06月03日

民主党政権下での労働者派遣法改正の行方〜鳩山首相辞任でどうなる改正労働者派遣法

みなさん。こんにちは。6月になりました。
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6月〜8月には労働保険の年度更新・社会保険の算定等あり多忙な時期です。

ここ数日更新できず後悔しています。

世間では、鳩山首相が辞任を決めるというビックニュースが飛び込んできました。

ここで鳩山首相辞任ともなう改正労働者派遣法の成立の動向について分析したと思います。

現在(6月3日)では、次の首相が誰になるのか定かではありませんので、今後の政治の動向については確定的なことは言えません。

しかし、概ね動向を予見することは可能です。


今の民主党が今国会中に改正労働者派遣法を成立させることは困難だと思います。

その理由は

1、民主党は今国会の会期を延長しない方向(6月16日)

2、社民党が政権離脱したことにより国民新党の重要性がましたことにより「郵政改革法案」の成立を最優先する

3、現在の民主党の支持率で、労働者側からも不十分という指摘のある改正労働者派遣法の成立を目指す民主党内のエネルギーがない



その結果、改正労働者派遣法については、継続審議として秋の臨時国会以降で成立を目指すということになる可能性が高いと思います。

この改正労働者派遣法の成立のスケジュールが遅れることについては、人材ビジネス業界全体にあらたな影響がでることが予想されます。

今後の対応・対策については、今国会の会期末を迎えた以降に詳しく述べていきたいと思います。

いずれにしても今国会会期末であと2週間あまりです。

冷静な対応をするためには、あと少し政治の動向を静観しておく必要があります。

それでは・・・今日はここまで(*^_^*)

最後まで読んでいただき感謝♪



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