2009年08月24日
時間管理のマトリックス(アイゼンハワーのマトリックス)
みなさん。こんばんわ。
時間の使い方やスケジュール管理って難しいですよね。
そこで、今回は時間管理を見直すツールを紹介します。
「緊急であるか・緊急でない」「重要か・重要でない」の観点から4つの領域に分けることができます。
第1領域 (緊急・重要)
締め切りのある仕事、クレーム処理、事故対応
優良企業 20% 標準的企業 25%〜30%
第2領域 (緊急でない・重要)
人間関係づくり、健康維持、自己啓発、計画づくり
優良企業 65% 標準的企業 15%
第3領域 (緊急・重要でない)
突然の訪問、意味のない会議や報告書作成、無意味な接待や付き合い
優良企業 15% 標準的企業 50%〜65%
第4領域 (緊急でない・重要でない)
待ち時間やだらだら電話、単なる遊び
優良企業 1% 標準的企業 2〜3%
上の説明により、優良企業と標準的な企業の差はなんでしょう。
第1領域及び第4領域はあまり差がありません。
優良企業は第2領域に多くの時間を割いています。
標準的な企業は、第3領域に多くの時間を割いています。
多くの企業や個人は、緊急で重要なことに時間を割くことを惜しみません。また、重要でなく、緊急でないことに時間を割くことはしません。
優良企業と標準的な企業を分けたものは、どれだけ、「緊急ではないが、重要である」ことに時間を割くことができたかによります。
言い換えると、「緊急だが、重要でない」ことに時間をとられないようにするかともいえます。
目先の対応よりも将来を見越した対応が継続的発展には不可欠といえます。
次回は、人材ビジネスにおける時間管理のマトリックスを紹介したいと思います。