第一種衛生管理者未来志向の経営戦略思考

2009年08月19日

労働者派遣法の改正の行方 ~製造の例外業務~

みんさん。こんばんわ。

労働者派遣法改正の行方については、これまでも書いてきました。

先日、テレビ番組で民主党の岡田幹事長が貴重な発言をしていましたのでお知らせします。

民主党が予定している労働者派遣法改正の中で、製造派遣の原則としていますが、それと同時に、専門職については新たな制度(例えば26業務のようなもの)を設けて除外するとしています。


野党3党による労働者派遣法の改正案については、製造派遣は禁止し、
専門職については、除外するというものでした。

「例外業務は合理的な範囲に限定する」と野党3党で口頭で確認したとあります。

今回、岡田幹事長が、与党自民党から詰問されて、専門職の定義を「国家資格を持っていること」と発言しました。

私の感覚では、製造の現場の専門職というイメージとは違うのではないかと思っています。

みなさん、どう思います。よければコメントください。








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この記事へのコメント

1. Posted by H,Y   2009年08月20日 07:29
所詮、票集めにしか思えません。

派遣拡大は確かに問題がありますが、メーカーは益々カントリーリスクが増し、専門・技術職はおろか、製造業務までが海外シフトとなり、大幅な就職難が予想されます。
国内に残る工場は、食品・ナノ・ゲノム以外ないでしょう。

国も十分分かっているはずです。
個人的には、資本主義名目の社会主義に向かわざるを得ない雰囲気を感じますね。

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